負けるもんかプロジェクト

 すい臓切除、うつ病・・・どうにかタクシー運転手に^^;・・・経済的・社会的復活を目指し前向きにタクシーの運転手をしながらネット副業に取り組んでいます ( ̄^ ̄ゞ

膵臓の腫瘍を切除した話し

こんにちは、まさ🐒です。

ご訪問いただきありがとうございます。

本日は、このブロクを継続していく上で残しておきたいことを記します。

私は、5年ほど前に膵臓に腫瘍が見つかり、膵臓の3分の1を切除しました。

膵臓の腫瘍というと、悪性かそうでないかで、その後の経過は大きく異なります。

結果的には、今のところ私は膵臓癌ではなかった・・・わけですが、あくまで今のところは・・・です

今後も大丈夫かどうかは膵臓が3分の2残っているので、膵臓をお持ちの多くの皆さんと同じで分かりません。

どの病気、ケガ、事故、天災害、身内と自身の死・・・ 全部「明日は我が身」・・・ですからね


私の場合は、気まぐれで受けた市で行われるガン検診で胃のレントゲンを撮ったことが手術に至るきっかけでした。

「念のため」という、軽い気持ちでバリウム飲んで・・・

数日後に再検査の通知が来て・・・

なんだよ、めんどくさいなぁ・・・と思いながらも、隣の市の病院に受診して、後日胃カメラをしたら、

「胃と食道は問題ないですが、十二指腸の入口が狭くなっているようなので、外から圧迫を受けている可能があるから後日造影CTをしましょう」となり、

その時は「めんどくさい事になったぁ・・・」くらいの感覚しかなく、医師に付き合うくらいの感覚でCTを受けて、その結果をが出るまでの間に
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東京マラソンを完走し・・・

全身筋肉痛になっているところへ、医師からCTの結果について「ちょっと急いだ方がいいかもなので病院に来てください」と電話があり・・・

「膵臓に二つ影がありました!」
「MRI検査をしましょう!」

と、嬉しそうに言われ、その時は違和感を覚えましたが、当時であれば悪性であった場合、早期発見事例として延命期間も含めて学会に発表出来るケ─スだったようです。

MRL検査の予約をし、MRI検査を実施しMRIの結果を聞くまで「大袈裟な・・・」とまだ他人事みたいな気持ちでいましたが、MRIの結果

「東京の大学病院で超音波内視鏡検査を受けて下さい」と言われ、検査のために2泊3日の入院をする事になり、その晩から膵臓腫瘍→膵臓癌について、スマホで調べました

いいことは一つも書かれていませんでした。

膵臓に二つも腫瘍がある・・・
膵臓に出来る腫瘍はほとんど悪性だ・・・
平均余命は一年数ヶ月(当時)・・・

もう、東京に検査なんか行かないで、治療費もかかるし助からないし、わざと車で自爆事故起こして死んだ方が、生命保険金も入るし、住宅ローンも死亡時に免除される特約ついてるから家も家族に遺せるし・・・

と、自分の中では膵臓癌確定鬱状態になり、家族にも本当に迷惑をかけてしまいました。

超音波内視鏡検査の結果

「悪性ではないと思われけど、念のためPET検査も受けた方がいいですね」

と、また他の遠方の病院で高価PET検査を受けて、その結果

経過観察となりました。

そして、半年ほど血液検査と造影CTを繰り返したのち、

「まだ悪性の可能は高くないけど、脾臓と一緒に腫瘍を取りましょう」

と言われ、

「お願いします」

と、藁にすがる思いで手術にのぞみました。

手術の前に受けた説明で、

「手術自体による死亡リスクが3~5%程あります」と言われ、

100人乗ったら3~5人死んじゃうジェットコースターに自ら乗込むりこむようなものだのな・・・

とも思いましたが、一刻も早く膵臓を全部とって欲しい気分に陥っていた私は、

お願いします・・・と、即答で手術を受けるに至りました。

手術を受ける為の入院をするまでの間に

「膵臓癌の人は、大腸がんになっていることもあるから、大腸内視鏡も受けてね」

と、鼻から口からお尻から・・・ 耳の穴以外全部くまなく内視鏡にやられました・・・

手術を受けて、腫瘍を摘出して初めて生検検査を受け、ようやく良性腫瘍であった事が確定しました。

その時に主治医から「手術をしないでも良かったのかもですね・・・」と言われ、

???☺︎

とも思いましたが、術後の4日間は痛みでベッドの上でのたうちまわりました。


早ければ2週間で・・・・と言われていた入院期間が、私は膵液が多く一月かかりました。

退院後も定期検査と服薬を続けましたが。

今は・・・通院している場合ではなくなってしまったので、病院には行けていません。

いまも大変だけと、当時も大変でした。

当時も家族に大迷惑をかけて、いまもさらに大きな迷惑を家族にかけて・・・

あの時、死んでしまっていた方が、家族の負担はずっと軽かった・・・

死ぬタイムングを間違えた・・・

実は、そう思う気持ちの方がはるかに強くて、うつになり、更に生きていることで迷惑かけて・・・

5年前の私を支えて下さった方々のブログです。

hdさん 武将のようなメンタルと異次元の知性を兼ね備えておられました。
http://suikangan.blogspot.jp/?m=1

菜萌利さん 三人の娘さんの頭文字をニックネームにされていたとても心の温かい方でした。
https://ameblo.jp/s-namori/

大目玉さん 自称変態さんです。この方はまだご存命かもなのでブログにコメントしてみてください。
https://ameblo.jp/inochigakenogame

膵臓癌・・・か・・・と、苦悩していた当時、実際に闘病されていた方々と親交をさせていただきました。

いま思うと、膵臓癌で闘病中にこれだけの記録を遺せる方は、私とマインドが違ったのですね・・・

ともかく、自分は生き残ってしまった・・・

この偉大な方々の分まで、諦めないで頑張らないと・・・

そう遠くない未来に、またお会いした時に、顔を上げて、相手の目をみて元気にご挨拶できるよう

家族の明日の礎になれるよう

私を拾って下さったタクシー会場の社長は私の母親の旧姓と同じ苗字の方で、とてもよくして下さっています。

それと、同じ会社の先輩で膵臓を全摘出手術をされた方がおられます。

運命的なものを感じます。

まだあきらめるな
https://m.youtube.com/watch?v=RWsFs6yTiGQ
友人のスティーブさんも、私にこのようにスピーチをしてくれました


一年後に家族みんなが笑顔になれるように


負けるもんかプロジェクト続行中! 

まさ🐒